どうぶつの眼科診療は非常に専門性が高い分野です。
当院では、各種眼科検査機器を取り揃え、
『正確な診断と明確な治療』をモットーに
地域の眼科拠点病院を目指し努力してまいります。
田中哲也
・比較眼科学会所属
・どうぶつ眼科研究会
・どうぶつ眼科 Eye Vet (東京)
眼科専門動物病院にて研修
(2003年〜2007年)
ここ近年、純血種のわんちゃんが増えてそれに伴い犬種特有の目の病気が目立つようになりました。プードルの若年性白内障やダックスのPRA(進行性網膜萎縮)などは、若くして失明してしまう代表的な目の病気です。これらは発症しやすい犬種・毛色・年齢がある程度予測が出来るようになりました。しかし人とは違い、残念ながら症状に気づくのが遅れてしまい手遅れとなり、さらに複雑な合併症を起こしている事が多々あります。
当院では正確な知識と診断に基づき大切なご家族の瞳をサポートします。
動物の様子を見ながら検査を行い、なるべくストレスをかけないよう心がけております
白内障手術が適応となるワンちゃんに関しては、大変申し訳ありませんが、現時点では『信頼できる施設へご紹介』させて頂いております。
残念ながら白内障で視覚を失い困っているワンちゃんはたくさんいます。 にもかかわらず、東北6県で実際白内障の手術が行える動物病院は4施設しかありません(信頼できるレベルの施設数:当院調べ)。 それだけ『どうぶつ眼科ー白内障手術』は専門性が高くより高度な技術を要します。(とても高価な機材も必要なのです…)
光を失ったワンちゃんが視覚を取り戻し、自分らしく楽しく過ごせることを切に願い、当院でも白内障手術が少しでも早くご提供できるよう絶え間ないトレーニングを積んで精進してまいります。
トレーニング中の様子